男木島灯台が国の重要文化財に指定されました

このたび、男木島のシンボルである男木島灯台が国の重要文化財に指定されました。

明治28年(1895年)の点灯以来、130年もの間、瀬戸内海を航行する船の安全を静かに見守り続けてきた男木島灯台。その歴史的価値と、総石造りの美しい佇まいが改めて高く評価されたことを、男木島観光協会一同、心から嬉しく誇りに思っています。

男木島灯台の見どころ

今回の重要文化財指定にあたり、男木島灯台が持つ特徴や魅力を改めて紹介します。

無塗装の石造り灯台
日本の灯台の多くが白く塗装されているなか、男木島灯台は全国的にも珍しい無塗装の石造りです。香川県で産出される庵治石が使われ、年月を重ねることで生まれた石の質感が、落ち着いた風格を感じさせます。

明治期の建築技術を伝える灯台
近代灯台建設が進められた明治期の流れの中で建てられ、当時の建築技術や設計思想を今に伝える貴重な存在です。

瀬戸内海の風景と調和する景観
映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台として知られるほか、灯台と瀬戸内海の多島美が織りなす風景は、多くの人の記憶に残る男木島ならではの景色です。

島の皆さま、訪れてくださる皆さまへ

今回の重要文化財指定は、長年にわたり灯台を大切に守り続けてきた地域の皆さま、そして男木島を訪れ、灯台に親しんでくださった多くの方々の存在があってこそのものだと感じています。
男木島観光協会では、これからも島の歴史や文化、風景を大切にしながら、次の世代へと伝えていけるよう取り組んでまいります。

男木島灯台を訪れる際に

男木島港から灯台までは、徒歩でおよそ30分。潮風を感じながら海沿いの道を歩いた先に、静かに立つ石造りの灯台が姿を現します。
重要文化財となったこの機会に、ぜひ男木島灯台を訪れ、島の歴史と風景に触れてみてください。